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inkインタビュー 株式会社petapeta代表取締役 山崎幸枝氏

inkインタビュー 起業マインドを先輩経営者から学ぶ!!

inkインタビューとは、先輩経営者のエピソードを伺い、コロナ禍のような、誰もが予測しない困難が起こった時、どんな環境下でも、乗り越えていく、マインドを学びます。

 

 株式会社petapeta代表取締役 山崎幸枝氏

手形アートの作品・デザイン提供といった手形アート作家としての活動の他、全国区での親子集客イベントの企画受託と開催、大手企業との専用商品開発・販売等を行う。著書「親子で楽しむ手形アート」は現在国内第三版。アジア各国でも翻訳され、国内外で人気を博している。

「petapeta-art」事業をはじめて5年間。経営者としての変化はどんな事ですか?

「最初は自分が育児に悩んだ経験から「育児ストレス」を抱える人に対して気分転嫁して気持ちを和らげてもらい、子供の成長記録を残すことで子供の可愛さを再認識してほしいという事からはじまりました。現在5年目に入り、創業当初と違う事として、広める講師さんが沢山増えたという事。元々の想いも講師さんたちが引き継いでくれています。私自身としては長期的な視点で講師さんが活動できる場所・環境を守る事が大切な役目だと感じるようになりました。そこが創業当初との違いだなと感じています。」

 

 

「petapeta-artⓇ認定講師」

現在、認定講師は1400名以上。最近は、男性・学生・お孫さんが居る世代の方も増えており様々な世代や環境の講師が在籍している事も魅力の1つです。保育士として園で「手形アート」を取り入れたり、看護師は院内の中で行ったりと教室は開かないが職場内で活用する為に講師になる人も増加。ママが楽しむというイメージが強かったが、仕事に「ペタペタアート」を取り入れていくという新しい副業のカタチとしても今後発展していきそうな事業。

 

 

新しい事業展開について教えてください…

「現在、広島大学と共同研究をしています。子育て中のお母さんがどの様なストレスを抱えているのかというストレス度合いを測り、手形アートをする事でどう変わるのかという事も調べています。研究の結果次第では、年配の方などへの手形アートの普及に向けた事業が行えるかもしれません。例えば、還暦の記念や遺影と一緒に手形があってもいいのではないかと。手の皺や手の形は変わっていきますが、手形アートではそれを残せるので、人生の節目に手形アートがあればいいなと今後はそういった商品や機会を作っていけたらと思います。」

 

 

petapeta-artⓇを異業種の方が取り入れる際、どんな事がありますか?

「1つは色んな世代の人に取り入れてもらえるので、「記念に手形を残したい」というサービスのお手伝いなども出来ると思います。そして、そして、副業目的で資格受講される方や、男性性講師も増えています。沢山の講師への活動サポートも行っているため、内容は違ってもそのような展開を考えている方に対して新たな仕組みを作っていきたいという助言などお手伝いは出来るかなと思います。」

 

これから起業を考えている人に向けたメッセージ…

「起業は楽しい事もあるけど大変な事も多いから「自分はこれがしたい」という想いがしっかりないと続かないと思います。私自身は育児ストレスがきっかけで起業しました。何かのサービスは誰かの困った事を提供する事だと思います。誰かの苦しいや困ったが逆にサービス提供のきっかけに繋がるのではないでしょうか?」

 


 

「記念日の新しいカタチ」としてこれからも様々な展開をみせてくれるpetapeta-artⓇ事業。気になる方は是非、体験してみてください。