inkインタビュー Polite living代表 井上佳子氏
inkインタビュー 起業マインドを先輩経営者から学ぶ!!
inkインタビューとは、先輩経営者のエピソードを伺い、コロナ禍のような、誰もが予測しない困難が起こった時、どんな環境下でも、乗り越えていく、マインドを学びます。 |
Polite living代表 井上佳子氏
個室でパーソナルティラピスを運営しており心身ともに丁寧な暮らしが出来るようサポートしている
創業のきっかけは?
元々、独立したいという気持ちはありました。
部屋を借りるきっかけになったのは同じビルに入居している「imatokoco」さんの部屋で出張レッスンをさせて頂いた時、あまりにも空間が素敵で私もこんな空間でやりたいという憧れを持つようになりました。
フィットネスクラブのインストラクターとして勤務をしていた時、フィットネスクラブの独特な雰囲気というか…
沢山の人達でレッスンするのも素晴らしいのですが、
ピラティスはどちらかと言うと個々の身体を見ていく中でやはり「1対1」の関わりが大切で、大きな施設になるとそれが難しくなってしまうのです。
私は1人1人ともっと丁寧に向き合っていきたいなという想いになって…。
小さなスペースでもいいから自分が心地いいと思う事が叶えられる場所として、
本当に好きなものを集めてできたらいいなと思いました。
事業をしていて大変だと思ったことは?
今、ここでしている事は好きでたまらない事ばかりなので苦労とかは感じないのですが…。
やはり仕事に集中しすぎてしまうと家の事が疎かになってしまい、そのバランスが難しいなという気持ちはあります。
仕事でやりがいを感じる瞬間は??
やはり帰る時に皆さんが笑顔になる事です。来た時に表情が緊張していたり、暗かったり、痛みがあるとか。
そういった方も「呼吸が楽になった」と言って鬱々していた気持ちもスッとしてまた前を向いてくれて、はじまりの立っている姿と帰る時の姿は違っていて1本筋が通ったみたいになっています。その姿を見て私もまた頑張ろうって思えます。
広島という街についての想い
「私は出身が福岡なのです。広島に来て10年ちょっとですが広島の街がすごく好きでして、
子供が小学校入学の時に広島に来たのですが、地域との関りでも人が本当に温かくて…。
皆が前向きで頑張ろうという姿勢が多い人が多い気がしています。ここに来てくれる方も穏やかな方が多くて。
私の勝手なイメージですが広島は菅原文太さんとか映画の印象が強くて…。
でも実際は全然違って広島弁すごく可愛いじゃん!!と思いました。」